2016-3-1 UPDATE

ソメイヨシノ

日本の花の代名詞とも呼べる、桜

ソメイヨシノは江戸時代に、エドヒガンとオオシマザクラを人の手で交配させて作られた品種です。エドヒガン、オオシマザクラ両方の特長がよく現れており、山沿いから海際まで様々な環境に適応するほか、成長が早く、かつ長寿です。全国至る所に植えられているため、ソメイヨシノの環境に対する反応は、自然を図る格好のセンサーとなります。特に、南から北へと、春の訪れを告げるように列島を縦断する桜前線は馴染み深くあります。 [6分17秒/字幕:日本語]