073スズメ類33

「スズメ類33……カラスのなかま」とは
世界中に約100種が分布する。和名の起源には、「黒し」が転じたという説と、鳴き声によるとする説がある。 西洋では一般に、その陰気な鳴き声と黒い体色により、罪ある鳥とすることが多い。しかし王陵や聖人の墓地などにもすむことから、魂を護る鳥と考えられ、またその黒色は太陽に近づきすぎて焦げたためであるとか、太陽黒点を象徴するとされ、太陽の使い鳥ともみなされた。 日本では紀州熊野社の神の使いとされるなど、神聖視されることも多く、その姿を見ることは吉兆とされることも少なくない。


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