056スズメ類16

「スズメ類16……モズのなかま」とは
主に旧世界に広く分布し、バッタやカエルを枝に刺す「はやにえ」の習性が古くから知られていた。イギリスでモズの1種を屠殺人と呼ぶのもこの習性による。 日本でもモズは凶鳥とされ、江戸時代にはモズが鳴く夜には人が死ぬと信じられた。また、モズがとまった木枝で発語の遅れた子どもを叩くと、すみやかにものを言うようになるという俗信もある。これはモズがほかの鳥たちが鳴かない時期によく鳴くことにあやかったもの。


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