040キツツキ類

「キツツキ類……キツツキのなかま」とは
古代ローマでは占いに用いられた。キツツキ占いはアフリカにも伝わり、マサイ族は、キツツキの鳴き声が右から聞こえると吉、左からならば凶としている。一方、北ヨーロッパでは雨鳥や雷鳥とみなし、この鳥がいつも喉をからして雨を求めているという俗説も生まれた。 キツツキのなかまには、くちばしの根元にヒゲのような黒い斑紋を持つものが多い。これは雄だけにあるマークで、雄たちは自分のなわばりにまぎれ込んできたよそ者を発見する目安にする。


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