019ツル類1

「ツル類1……ツルのなかま」とは
和名のツルは、連なって飛ぶ様子を称したものとされている。ギリシア神話によると、ヘルメスは列をつくって飛ぶツルの群れを見て、そのかたちから文字を思いついたという。 ツルが一本足で立つことについて、プリニウスが次のような説を述べている。ツルは眠るときかならず1羽を見張りにたてる。見張りは眠り込んで役目を忘れることのないように、石をつかんで片足をあげる。眠気におそわれて緊張がゆるむと、石がもう一方の足に落ちて気がつく、というわけだ。


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