005食虫類

「食虫類……モグラのなかま」とは
日本ではかつて、地にもぐって土をもちあげるため「モグラモチ」と呼ばれた。日本ではモグラに土龍の漢字を当てることがあるが、土龍とは本来ミミズのことであり、誤用が慣用化した表記である。中世フランスでは、モグラの手は魔よけのお守りとして大流行し、イングランドでは歯痛よけとされた。中国や日本ではモグラの肉を黒焼きにして痔や回虫駆除の薬として用いた、また江戸時代には、モグラを材料とした避妊薬が流布したという。


食虫類インデックス

Copyright
Gaiapress The Ark of Gaia TOP HORIBA RED DATA ANIMALS TOP